押し花&糸電話、プロから学ぶ特別授業!
更新日:2021年5月2日
(※本記事は、臨時休校が始まる前のお話です。)
3月中旬、タンザニアに駐在しているJICA専門家の随伴家族の、平山さん親子がさくら女子中学校を訪問してくれました。
お母さんは、押し花のスペシャリスト。なんと、愛知万博(愛・地球博)で作品が展示されたり、日本やタイ、ブータンなど、世界各地で教えた経験もあるそうです。
息子さんは日本の大学で「音」の研究をする大学生。「音の伝わり方」を専門としていて、この春より大学院への進学が決まっているそうです。
そんなお二人が、さくら女子中学校で、それぞれの得意分野についての特別授業をしてくださりました!
まずは、日本文化の特別授業で実施した「押し花」の授業の写真からご紹介!
普段、美術の授業が無いさくら女子中学校ではなかなかできない体験です。
折り紙を綺麗な形に切ったり、数種類の押し花と組み合わせたりしながら、作品作りに熱中する姿はまるでプロのアーティストでした!
素敵な授業と作品をありがとうございました!
続いては、物理の特別授業として実施した「音の伝わり方」の授業の写真!
生徒たち自身で作った糸電話を使って、音が伝わる仕組みを学びました。
「糸を押さえたら声は聞こえるかな?」
「糸電話を2つ、3つと繋いでも、声は伝わるかな?」
と、とても子どもの興味を引きつける課題を与え、実験を行ってくれました!
話を聞くと、こうやって授業を行うのは初めてだったそう...
ですが、創意工夫を取り入れた、とっても楽しい授業を実施してくれました。
生徒中心・対話型の授業を推奨しているさくら女子中学校にぴったりの授業!
ありがとうございました!!
さくら女子中学校には、こうしてたくさんの日本人の方が訪問してくださり、それぞれの得意な分野で授業を実施してくださいます。
その度に生徒は、その道のプロから、新しい知識や技術を学ぶことができ、とても素晴らしい経験ができています。
さくら女子中学校のスタッフ、生徒一同、皆様に心より感謝申し上げます!!!
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