東日本大震災から学んだこと
2011年3月11日に日本で起こった「東日本大震災」をテーマに防災についてを学びました。
(授業は2023年3月中旬に実施しました。)
震災の際に福島に在住していた日本人スタッフが、生徒たちに「なぜ地震が起こるのか」や「災害の恐ろしさ」についてを語りました。
「なぜ地震が起こるのか」については、2年生以上は地理の授業でプレートの仕組みを学習済みだったようで、既によく理解できていたようでした。
また、当時の映像やインタビュー映像から、
当たり前に過ごしているこの日常の大切さ
当時、多くの国が日本を支援をしてくれたこと
今でも風評被害で漁師や農家さんたちが困っていること
なども学びました。
※災害の映像にはショッキングな場面も含まれているため、見たくない時は無理しない良いよう配慮しました。
また、授業の最後に、震災の応援ソング「花は咲く」を、日本語、英語、そしてスワヒリ語でそれぞれ練習しました。
練習のうちほんの一部ですが、ちょっとだけビデオを撮りましたので見てみてください。
●花は咲く(日本語ver.)
●Maua yatachanua(スワヒリ語 ver.)
●FLOWERS WILL BLOOM(英語 ver.)
「タンザニアは地震が少ない国だから関係ない!」
「日本は地震が多くて危ない国だから行くのは心配...」
と思わず、
大きな災害ではあったが、
災害を乗り越えて、防災への意識や技術が上がったこと。
その技術が先日のトルコの地震などでも活躍していること。
などの教訓から、さくら中学の子どもたちが、どんな状況でも諦めずに希望を持って進むことの大切さを学んでくれたら嬉しいです。
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