子どもたちの夢が世界をつなぐ！日本のNGO・TOFAさんのお絵描きイベント
1月29日（水）、日本のNGO「TOFA」さんによるイベントが、さくら女子中学校で開催されました。
TOFAさんは、アフリカ諸国と日本を中心に、「教育支援」「雇用創出」「国際交流」「自然保護」の4つの軸で活動するNGO。
現在は、日本とタンザニアの子どもたちが描いた「将来の夢」の絵を通して、2国間の子どもたちの国際交流を図る、「お絵描き交流プロジェクト」を実施されています。
プロジェクトの内容は、日本の子どもたちが描いた絵をタンザニアの子どもたちに見せ、その一方でタンザニアの子どもたちが描いた絵を日本の子どもたちに見せることで、双方の夢の違いを感じ取る、というもの。
実は以前にさくらを訪問してくださったことがあるTOFAさん。
★2023年にTOFAさんがさくらを訪問された際のブログはこちらから
その時のご縁もあり、日本の子どもたちの絵を展示する会場の一つに、さくら女子中学校を選んでいただきました。
放課後に開始する展示会の準備のため、少し早めにさくらに来てくださったTOFAの皆さん。久しぶりの再会ということで、さくらの校長先生とお互いの近況について報告し合います。
その後は展示会の会場となる1年生の教室へ移動。
1年生が生物室で授業を受けている間に、日本の子どもたちが描いた絵をどんどん壁に貼り付けていき、見ているだけで元気になれるような、素敵な展示会会場が完成しました！
授業が終わった生徒たちに、さっそくお披露目。
さくらの生徒たちは、「日本のみんなはどんな夢を持っているのだろう？」と興味津々の様子で、展示された絵を眺めていました。
「日本の子どもたちに向けたメッセージビデオを撮りたい！」というTOFAさんからのリクエストには、ほぼ全員の生徒が手を挙げ、
「私は○番の絵が好きでした！」
「夢をあきらめないで頑張ってね！」
「いつかタンザニアにも遊びに来てね〜！」
と、積極的にメッセージを贈っていました。
遠く離れていても、言葉が通じなくても、絵から感じ取れることがある…。
さくらの生徒たちにとって、素晴らしい日本との交流の機会が得られたのではないでしょうか。
TOFAの皆さん、ありがとうございました！
一方、実はさくらの生徒たちにも、日本の子どもたちに見てもらうために、「将来の夢」をテーマにした絵を描いてもらっていました！
★クレヨンと画用紙はTOFAさんからのプレゼントです
これらの絵は、2月に開催されるイベントにて、日本の皆さんに見てもらえるとのこと。
後日、絵を見た方々からのメッセージもいただけるのだそうです。
日本の子どもたちは、タンザニアの子どもたちの夢に対してどんな感想を抱くのか…。
今からとても楽しみです☺️
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