【留学体験記その1】ドキドキワクワク!日本留学がスタートしました!
12月10日から、さくら女子中学校の生徒2名が日本の高校に留学に来ています。
校内選抜を勝ち抜いて留学のチャンスを掴んだのは、2023年度卒業生のグラシアさんとダイアナさん。
★留学生選出の様子はこちら
★留学への意気込みを語る二人の様子はこちらから
タンザニアでは、毎年11月頃に行われる国家試験の成績をもとに進学先が決められますが、その結果が出るのは翌年の2月頃。さらに実際に高校に入学するのは6月頃と、中学卒業後に自由な時間がたっぷりあるのです。
グラシアさんとダイアナさんはその期間を利用して、東京にある「昭和女子大学附属 昭和中学校・高等学校(中高一貫校)」で約3ヶ月、日本での学校生活と日本の家庭でのホームステイを体験することになっています。
12月9日、ご家族に連れられて、キリマンジャロ国際空港に現れたグラシアさんとダイアナさん。
緊張しつつも、ワクワクの方が大きい様子!
ご両親、ご兄弟に見送られ、いよいよ日本に向けて出発。二人とも飛行機に乗るのは初めてのことで、セキュリティチェックも、機内食も、ドーハでの乗り継ぎも、何もかもが新鮮!
タンザニア人の未成年の女の子が保護者なしで海外に行くというのは、かなり珍しいこと。タンザニアの空港でも日本の空港でも質問攻めにあってしまいましたが、約20時間のフライトを終え、無事に成田空港に到着しました!
出口を出てすぐのところには、昭和中学校・高等学校の先生方、そしてホストファミリーの皆様が!
タンザニア国旗が描かれた看板を掲げ、二人の姿が見えたらすぐに「ジャンボー!」とスワヒリ語で声をかけてくれました。
温かいお出迎えに、留学生二人はもちろん、タンザニアから同行していたさくら女子中学の日本人スタッフも感激!「きっと楽しい3ヶ月になるに違いない」と安心することができました。
12月12日(火)からは学校生活が本格的にスタート。なんと、二人のサイズにぴったり合う昭和女子高校の制服をプレゼントしていただきました!
二人ともとってもよく似合ってます!
全校生徒へ向けてzoomでスピーチをした際には、二人とも日本語での自己紹介に挑戦するなど、日本語のレベルアップにも積極的な姿勢を見せてくれています。
平日は高校の授業に参加し、休日は大学生に観光に連れて行ってもらうなど、充実した毎日を過ごしています!
12月17日(日)は、浅草観光に行ってきました!
着物体験、浅草寺参拝、仲見世通りでの食べ歩きを満喫した二人。さくらをモチーフにしたキーホルダーやイヤリングをお土産として購入し、嬉しそうな様子でした。道中は日本の女子大生とたくさんおしゃべりして、交流を深めることもできました!
来年3月まで続く日本への短期留学。素敵な思い出がたくさんできるといいですね!
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