【留学体験記その2】日本語での授業にも奮闘!タンザニアからの留学生の学校生活に密着
12月10日にタンザニアから来日した2023年度のさくらの卒業生、ダイアナさんとグラシアさん。
★留学体験記、第1弾はこちらから!
留学先の昭和女子大学附属高等学校では、高校二年生のクラスに入って授業を受けています。
そんな二人の授業中の様子を見学させていただくため、12月21日、一時帰国中のさくらの日本人スタッフが昭和高校を訪問しました。
まずは、グラシアさんが参加していた体育の授業。バスケットボールをしていましたが、グラシアさんは午前中に予防接種を受けたばかりだったため、残念ながらこの日は見学。参加できる時は、日本人の生徒たちと一緒にバスケを楽しんでいるそうです。
「昭和の授業でやるまでは、一回もバスケをしたことがなかった」というグラシアさん。
「まだルールはよく分からないけれど、シュートやパスの練習がすごく楽しい!」と笑顔で話してくれました。
お次は、ダイアナさんが参加していた生物の授業。
真剣な表情でノートをとるダイアナさん。仕立てていただいた昭和の制服がとてもよく似合っていました!
授業は全て日本語で行われていますが、Google Lensという機能を使い、パワーポイントに書かれた日本語を英語に翻訳!工夫しながら授業に参加していました。
もともと生物が一番好きな科目なのだというダイアナさん。日本語でも問題なく授業についていけているとのことでした。
「生物はいいけれど、世界史の授業を日本語で理解するのはちょっと難しい。だけど楽しんでやっているから大丈夫!」と頼もしい様子を見せてくれました。
また、各教科の先生方、そして同級生が二人のことを絶えずサポートしてくれている姿もとても印象的でした。
昭和高校は、この2日後の12月23日から冬休みに突入。ダイアナさん、グラシアさんは、それぞれのホストファミリーと一緒に年末年始を過ごします。日本ならではの経験がたくさんできるといいですね!
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