さくら中学の授業に、他校が絶賛!
更新日:2021年6月11日
3月13日、大学の教員を講師に招き、教員研修を行いました。
研修は、市内の中学校の先生も招待し、さくら女子中学校が取り組む「生徒中心・対話型授業」についての学びを深めるためのものです。
生徒中心・対話型の授業についてはこちらの記事をご覧ください。
タンザニアの教育の実態!さくら女子中学校の取り組む「生徒中心型授業」とは!?
開校当初は、キリマンジャロの会の日本人スタッフが提案して行っていた研修ですが、段々と、現地のスタッフたちで計画できるようになってきました。
今では、大学の先生に講師を依頼したり、自分たちで内容を提案したりして研修を実施しており、そんな研修を1年に3回も行っているのです。
(※資金のサポートや、内容のアドバイスなど、キリマンジャロの会の日本人も関わっています。)
前回の研修では、「生徒中心型の授業を計画し、参加した先生を生徒に見立てて模擬授業を行う」という活動を取り入れた研修を行い、参加者の方々からかなり好評でした。
前回の研修の様子はこちらの記事をご覧ください。
授業力アップのための教員研修を行いました!
今回は校長先生から「実際の生徒を相手に、授業の実践を取り入れた研修にしたい」との提案があり、
講師による座学の講義や教員同士の模擬授業だけでなく、参加した教員が実際の生徒を前に、計画した授業を実施する
という、新しい試みに挑戦しました。
研修は大成功で、
「さくら女子中学校の先生の授業は、生徒が中心になって活動に取り組んでいてとても素晴らしかった!」
と他校の参加者から絶賛の声も聞けました。
他の学校の先生も授業を行ったそうですが、さくらの先生の授業はやはり別格だったようです。
上の写真は、最後に撮影した集合写真です。
丸1日の研修を終えた参加者の皆さんは、修了証を手に、なんだか達成感に満ちていますね。(ちょっとお疲れ気味な表情の参加者もいますが。笑)
さくら女子中学校の生徒はもちろん、先生も、そしてリピーターとして何度も参加してくれる周りの学校の先生も、みんなどんどんレベルアップしています。
今後がますます楽しみですね!!
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